<今日は何の日?>8月25日 不屈の精神で発明 即席ラーメン誕生
【大紀元日本8月25日】1958年8月25日、大阪・梅田にある阪急百貨店うめだ本店で、世界初のインスタントラーメンが発売された。発売当時の報道によると、「魔法のラーメン」と称され、安い・早い・美味いで瞬く間に大ヒット商品となった。さらに1972年、浅間山荘事件で極寒の中、屋外で待機する機動隊がこのインスタントラーメンを食べているところをテレビが生中継し、結果的に大きな宣伝と効果となって、日本のみならず世界にこの「魔法のラーメン」が知れ渡った。
世界中の食文化に影響を与えた大ヒット商品開発までの道のりは、簡単なものではなかった。食品メーカーの日清によると、創始者・安藤百福は、高度経済成長期にかかる1950年後半、理事を務めていた信用組合が破綻し、安藤は全ての負債を抱えることになった。財産は自宅だけとなった安藤は、裏庭に小さな小屋を建て、家庭にあるごくありふれた道具を使って新しい商品の研究を重ねた。ある日、夕食に出された天ぷらからヒントを得て、瞬間油熱乾燥法を思いつき、インスタントラーメンを完成させた。
大阪池田市にあるインスタントラーメン発明記念館では、開発の楽しさを伝える体験工房や子ども向けの企画のみならず、「研究や発明は立派な設備がなくてもできる」などの同氏の言葉が残る資料も展示されている。多額の負債を背負いながらも48歳で起業した、不屈の精神を持つ安藤氏の人生観を伺うことができる。
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。