中国の豪雨被害 死者1072人、被災人口1億4千万に

【大紀元日本8月5日】今年に入ってから、中国全土がここ10年来で最大の洪水被害に見舞われている。4日の時点での死者は1072人、行方不明者は619人に上っている。被害は34の行政地区のうち28地区に及び、被災人口は1億4千万人、倒壊家屋は110万戸に達した。洪水がもたらした直接の経済損失は2096億元(約2兆6400億円)に上る。中国国営新華社が伝えた。

今年の洪水は中国全域にわたる。南部の長江から、中部の黄河、北部の松花江など、各地の主要河川の流域で相次いで発生した。

最近では中朝国境を流れる鴨緑江や図們江(北朝鮮名、豆満江)の吉林省内の流域で記録的な豪雨に遭遇し、74人が死亡する被害をもたらした。現在も2つの河川とも警戒水位に達しており、一旦氾濫すると、吉林省のみならず、北朝鮮にも大きな影響を及ぼすという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の青年が高給な海外の仕事を信じて渡航。 行き着いた先はカンボジアの詐欺拠点だった。 暴力から逃げ、大使館に助けを求めた結果「売られた」 これは実際に起きた話だ
金を払えば免許が取れる。 中国で発覚した「不正合格5677人」の運転免許事件。 未熟なドライバーがそのまま公道へ
「零件(リンジェン)」と自分を呼ぶ中国の庶民たち。失踪が増え、臓器移植が推し進められる社会で、臓器狩りへの恐怖が現実の感覚になっている
病院が弁当とミルクティーを売る時代に。給料未払いが常態化し、治療より商売に走らざるを得ない中国医療の現実
張又侠の拘束で揺れる中共政局。千年の歴史を持つ予言書『推背図』と、世界的予言者パーカー氏の言葉から、習近平政権の末路を読み解く。軍内部の反乱や2026年の体制崩壊説など、中国の激変を暗示する衝撃の分析