銀河系で大量の新星が誕生=NASA

【大紀元日本6月8日】NASAウェブサイト5月26日の報道によると、天文学者らは銀河系内で、これまで確認されたことのない400個ほどの新星が誕生している区域を発見した。この区域では現在、質量の大きい天体が生まれているという。

この天体は超大型望遠鏡VLTとロバート・バード・グリーンバンク望遠鏡(Robert C. Byrd Green Bank Telescope)を用いて発見されたもので、新星誕生区域は「HII区域」と呼ばれ、質量の大きい新星の発射する強い輻射(ふくしゃ)によって水素原子が電離されている。これらの区域は銀河系の中心棒末端と螺旋状腕の上に位置し、25個の新星誕生区域は、太陽に比べ、銀河系の中心位置から離れた場所にある。

これまで、銀河系では毎年1~10個の新星が誕生すると結論付けられていたが、今回の観測でこの理論が塗り替えられる可能性もある。天文学者による観測範囲が拡がれば、2千~2万5千個の新星誕生区域を発見することが可能だと予測されている。これまでの発見は、氷山の一角に過ぎず、さらに広く観測していけば更に多くのことが発見される可能性もある。

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