新型インフル世界的流行の可能性=サイエンス誌

【大紀元日本5月17日】5月11日、サイエンス誌がインペリアル・カレッジ・ロンドンの科学者とWHOおよびメキシコ衛生組織が共同でA型インフルエンザ疫病状況の4月末までのデータにより評価、分析、モデリング研究後に得た結果について発表した。結果では、現在この新型インフル大流行の早期である可能性が高いということが明らかになった。以下は主な研究発見である。

最近までのデータと疫病大流行の早期状況が非常に一致しているという。

研究員はメキシコ新型H1N1インフルの致命率は0・4%と予測。1957年の疫病状況とよく似ているそうだ。さらに研究員は1957年以来世界各国の衛生状況は大きく改善されていることを強調している。

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