中国の元諜報員:中共当局は海外で膨大な情報ネットを持つ
【大紀元日本3月25日】先週、米ワシントン中国大使館前の集会で、公に中国共産党からの脱党を表明した元諜報員が、中共当局は海外で膨大な情報ネットを 持っており、海外にいる反中共体制者および信仰団体を圧制するのが狙いであることを暴露した。その上で元諜報員は、西側各国は中共当局と、経済だけではなく、人権についても話し合う べきであると呼びかけた。
元中共国家安全局諜報員の李鳳智氏は数年前に米国に入り、3月19日に米議会で議員と会見し、政治亡命を求めた。李氏は、中共国家安全局の諜報員から転向した、初めての人物となった。
同日の法輪功団体および支持者が主催する「共産党関連組織からの離脱者を応援する集会」で、李氏は中国共産党からの離脱を表明した。
関連記事
米国駐武漢総領事館が年収8万元超の清掃員を募集し、中国SNSで大きな話題に。小卒以上・英語初級で応募可能な明確条件は、中国企業の低賃金・不透明求人と対照的で、外資と内資の待遇格差への不満も噴出している
中国のブロガーによれば、7月末以降に行方不明者を探す動画が全国で299本投稿され、行方不明者は各地で出ているという。主な対象は10代や20代から30代前半の若者で、大半が男性だという。
日系企業に「ありがとう」と感謝を伝え、補償金額を語っただけで動画が削除された。理由は「ぜいたく自慢」。中国では、報われた話そのものが許されないのか。
中国でフードデリバリー配達員が数百人規模で抗議。警察が介入し強制排除。年末の中国に漂う不穏な空気が、現場からにじみ出ている。
今年も中国でサンタが捕まった。ツリーは並ぶのに、サンタは捕まる。そして派出所はサンタでいっぱい。OKとNGが分かれる、中国のクリスマス事情