贈賄事件でマンション建設中止、被害者の大学教授ら抗議デモ(訂正再掲)

【大紀元日本1月8日】北京のマンションをめぐる贈収賄事件で、購入したにもかかわらず建設が途中で中止されたため、1月4日午後、被害者120人余りが北京市政府庁舎前で請願デモを行なった。マンションが清華大学や北京大学など多くの大学が集まる地域に建設中であったことから、被害者のほんとんどは大学教授らであるという。

「褐石園マンション」は泰躍不動産開発公司が手がけた住宅マンションで、圓明園の東側に位置し、清華大学と北京体育大学の間にある。

泰躍不動産開発公司の劉軍氏が元海淀区長の周良洛氏に対して贈賄した事件で、周氏は死刑執行猶予に処され、劉氏も逮捕された。そのため、資金繰りが難航し、当該マンションの建設が途中で中止された。

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