有害粉ミルク事件:中国当局の逮捕に抗議、被害者家族が断食

【大紀元日本1月6日】中国政府は1月1日、三鹿有害粉ミルク事件の「見せかけ」の審理と被害者家族に対して「見せかけ」の賠償を決めた。それと同時に、当局は翌2日に北京郊外で記者会見を開くことになっていた被害者家族を拘束し、北京郊外の大興県労働教養所に連行した。当局は拘束した理由を明らかにしておらず、記者会見の妨害が目的であるのは明白である。この中共当局の暴行に対し、被害者の家族である趙連海さんは断食で抗議している。

数日前から中国全土が注目している三鹿有害粉ミルク事件の審理が始まった。だが一連の審判から賠償まで、中国政府は一切を掌握し全てをコントロールした。主要な被告人に対し重罪だが軽い刑罰を言い渡し、審判はうわべを取り繕い審理を進めた。逆に被害者家族に対しては監察し、軟禁して、賠償要求訴訟や記者会見をすることを妨害した。中国政府がまた一人芝居を演じ、被害者家族らの望む「公正な審判と賠償」が空々しいものと、中国内外から疑問視されている。

三鹿有害粉ミルク事件が明るみに出た当初、既にあるメディアは五輪開催保護のため同事件を隠ぺいした中国当局が一番の元凶ではないかと質疑している。今に至っても中国政府は何の責任も取らず、逆にメディアをコントロールし罪を覆い隠しているのだ。現在の審判の中で三鹿グループのために検査を免除した中国政府の品質検査局はどのような責任を負うべきなのか。三鹿の後ろ盾となった石家庄と河北省行政府、中国共産党の代弁者である「中央テレビ局」は数十万人の被害者に対しどのような説明をするのであろうか。

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