中国四川省:行政府官僚、地震被災地への救済金着服

【大紀元日本1月6日】中国国家審計署の最新報告で、中国四川省5.12大地震への災害救済(対策)資金は濫用されていることを挙げた。その前に当地の官僚は救済資金を濫用、過大な災害状況を報告して救済金を騙し、救済金の着服の問題はすでに香港メディアの報道によって明らかにしていて、注目されている。中国の官僚は地震救済資金まで手を出す事実から、中国共産党の体制の穴を見える、官僚への最低限の監視監督はなかったため、腐敗問題の解決はできない。

官僚の違法行為

新華社報道によると2008年11月末まで、官僚違法行為の告発が1962件もあった、正式送検したのは146件、162人が関与している。

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7万人の犠牲者を出した四川大地震が12日、発生から13年を迎えた。地震のなか、校舎の倒壊で死亡した児童・生徒の保護者100人は同日、同省都江堰市聚源中学校の跡地に集まり、追悼集会を行った。
四川大地震から12年。当時、大地震で同省都江堰市の聚源中学校で多くの生徒が死亡した。5月12日、子どもたちを失った親は中学校の跡地で追悼集会を行った。地元当局が特殊警察部隊などを投入し、現場で監視に当たった。
2008年5月12日。現地時間の午後2時28分、四川大地震が起きた。
中国西部の四川省自貢市栄県では2月24日から同25日にかけて、マグニチュード(M)4以上の地震が3回発生し、少なくとも4人が死亡した。地域住民はシェールガス採掘で誘発した「人工地震」と信じており、数万人がデモ行進を行い、現地政府に強く抗議している。
8月8日21時ごろ、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生。国家減災委員会の推測によると、100人程度が死亡、13万戸の家屋が破損した可能性があるという。国営メディアによると、ケガ人も多数でている。