死刑囚の臓器摘出、遺族が陳情・訴訟中=新疆ウイグル
【大紀元日本6月29日】新疆ウィグル自治区で、死刑囚の臓器が執行前に生きたまま摘出されたと訴え、その売買代金の支払いなどをめぐり、遺族が訴訟を起こした。しかし、繰り返しの陳情にもかかわらず、本件はいまだ未解決であるという。
死刑囚の譚浩天、鄭国義ら4人は新疆の阜康市でタクシー運転手を強盗・殺害したとして、2003年に死刑判決を受けた。
遺族の証言によると、譚浩天・死刑囚は判決後、遺言状を作り父親の譚開明さんに渡した。自分の腎臓を移植用に売却、その代金は父親に帰属、その他の使える臓器を患者に無料提供する、との内容だったという。
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