消えた都:タクラマカン砂漠の伝説
【大紀元日本3月28日】中国・新疆ウイグル自治区に位置するタクラマカン砂漠は、世界第2の面積を有する広大な砂漠だ。日中は摂氏50度、夜は氷点下10度にもなり、気候は厳しく、生命を寄せ付けない、まさに「死の砂漠」である。
中国には次のような言い伝えがある。遥か昔、ここは砂漠ではなく、豊かで美しい都だった。都の住民は、贅沢な暮らしを送り、ほしいままに散財して、快楽の日々を送っていた。次第に、人々は伝統文化を失っていき、困っている人を助けるというような、思いやりの心も忘れていった。贅沢になればなるほど、けちで、貪欲で、冷酷になっていった。
ある日、2人の天使が命を受けて、人間界に降りてきた。人間の道徳と、彼らの生活状況を見るためだ。天使たちは、乞食に変身し、都に入って物乞いをしながら人間を観察することにした。すると驚いた事に、金持ちの人間はよりケチであり、決して天使たちに金銭も食べ物も与えることがなかった。人々は、乞食たちをぞんざいに扱い、物乞いを続ける彼らを捕らえて古びた小屋に監禁した。
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。