中国当局に五輪の約束履行を求めよう=デンマーク大手新聞

【大紀元日本1月21日】デンマークの大手新聞紙ベリンスケ・チデンデが1月9日、評論コラムで特約評論家、元国会議員のビゴ・フィスチェア(Viggo Fischer)の長編評論を掲載、テーマは、「中国当局にオリンピック開催の承諾を履行させる」。その概略は、次の通り。

権力侵害行為。中国当局はかつて、北京がオリンピックの開催を招致できたら、中国の人権状況を改善させると約束した。しかし、現時点までの状況は非常に深刻である。各国のトップや、大臣、宗教指導者などは通常、人権を勝ち取る闘争の前列に立っている。彼らは正義を堅持し、声を発するべきだ。

今年8月8日、第29回オリンピックは北京市で開催される予定。アムネスティ・インターナショナルの報道によると、中国当局は招致活動の際に、北京市が開催都市として選ばれれば、中国の人権状況を改善すると、宣言していた。

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