台湾副総統:「華人の真の文化が伝承できる」=新唐人テレビ主催公演

【大紀元日本1月16日】神韻芸術団は、米ニューヨーク・ブロードウェイやアトランティックシティなどで「ホリデー・ワンダーズ」での公演終了後間もなく2008年の世界ツアーが始まり、2月末に台湾入りし公演が行われる。呂秀蓮・台湾副総統は新唐人テレビ局の取材に対して、「神韻は最高です。華人の本当の素晴らしい文化が伝承できるようになったのです」と賞賛した。

呂副総統は、「社会は科学技術、物質的な面において進歩したと同時に、もっとも根本的なものは徐々に失ってしまった」と語り、「昔から残された多くの美徳が失われていることは、とても残念です。だからこそ、しっかりと倫理道徳の向上運動を行い、天を敬い、地を大切に、人を愛し、真・善・美を追求すべきです」と主張した。

2007年4月、神韻芸術団が台湾ツアー公演を行ったときに開かれたパーティに出席した呂副総統は、文化芸術は社会に対して強い影響力を持っているとし、神韻芸術団の完璧な演出を絶賛した。当時、葉菊蘭・前行政院長、国民党中央常任委員・蒋方怡氏、前(財)海峡交流基金会会長夫人の辜厳倬雲氏、「国文教育救援連盟」総発起人・余光中氏などを含み、台湾政・財界、メディア、教育、芸術界などにわたり各界名士たちは公演を観賞した。

呂副総統は新唐人テレビ局が主催する「ホリデー・ワンダーズ」、「華人新年祭スペックタキュラー」および台湾公演に予定されている神韻芸術団の世界ツアーについて、「神韻芸術団の新年祝賀祭は最高です。華人が持っているもっとも素晴らしい文化が伝承できるようにお祈りし、皆さんもこの公演に気に入られることを期待します」と語った。

呂副総統は世界のすべての華人に対して、2008年が順風満帆になるよう祝福した。

神韻芸術団は米・カナダツアー終了後、ヨーロッパ及びアジアツアーが開始する。日本での公演は2月12日、13日で、東京厚生年金会館大ホールで、2月15日は文京シビックホール・大ホールにて開催されるほか、名古屋は2月17日に名鉄ホールにて、大阪は2月19日、20日にNHK大阪ホールにて開催される。詳細は、日本公演情報サイト(http://www.ntdtv.jp/gala/index.html

(翻訳/編集・余靜)