清廉な官吏・楊鼎の座右の銘≪十思≫

【大紀元日本12月30日】清廉にして徳を守り、貧に安んじ道を楽しむは、人の美徳だ。中国では歴史上、清廉で徳を守り、貧に安んじ道を楽しむ賢人は、数多く見られ、明代の楊鼎がその一例である。

楊鼎は、明朝の陝西・咸寧(今の西安)の人で、字は宗器、幼少の頃は家が貧しかったが、一際読書を好み、郷の試験ではトップ、中央の試験でも二番で合格し、史書の編纂を任せられ、戸部尚書にまでなり、「庄敏」の送り名を贈られた。

楊鼎は、郷の試験をトップで合格した後、南京の国子監祭酒・陳敬宗が学問道徳にともに秀でていると伝え聞いて、すぐに南京の国子監に学業を成さんと師事を求めた。彼は婢僕を持たず、苦労して一心に読書に励み、みずから自炊し、泰然としていた。

▶ 続きを読む
関連記事
恋煩いで半年も食べられなくなった女性。名医が見抜いたのは、体の病ではなく「考えすぎ」でした。心と胃腸をつなぐ中医学の知恵をご紹介
肌のくすみ、抜け毛、疲れやすさは「気血不足」のサインかもしれません。中医学の視点から、食事・睡眠・運動で内側の活力を整える方法を紹介します
森を歩いたり、緑を眺めたりすると、なぜか心が落ち着く――その感覚には、科学的な理由がありました。自然に触れることで脳のストレス回路や注意力に起こる変化とは?わずかな時間でも得られる意外な効果と、日常に取り入れる方法に迫ります。
ハーブは飾りではなく、栄養豊かな「食材」にもなります。ペルシャ料理に学ぶ、抗酸化物質とポリフェノールを毎日の食事で増やす工夫を紹介します
小さなランタナは、互いに争わず、それぞれの時に咲く。人と比べず、自分の色と出番を信じて生きることの美しさを見つめます