冬至に湯圓 北方はワンタン、陝西は小豆粥=中国

【大紀元日本12月27日】12月22日は冬至。一年の間で最も夜が長い日で、古くからこの日を境に陽気が戻り始めるという「冬至一陽生説」がある。冬至は24節気の中で最も重要な日で、陽歴の12月22日か23日にあたる。

この日、中国では「湯圓」(もち米の粉で作っただんごの一種)を食べるということはよく知られているが、実は広い中国、地域によって冬至に食べるものはさまざまである。満州族は冬至に天と祖先を祭った後、祭った後の豚肉を水煮し、親戚・友人と分け合う。陝西地方では疫病をまき散らす悪鬼が冬至の日に現れると信じられており、この鬼が小豆を怖がるので疫病を避けるため小豆を煮て食べる。北方の人は湯圓ではなくワンタンを食べる。西北地方では大半が餃子を食べており、民間では「冬至の餃子を食べれば、耳が凍らない」という諺がある。

(翻訳/編集・坂本)

関連記事
胆石は、多くの人に見逃されがちな健康リスクです。胆嚢内で硬化した結石が形成されると、消化に関連する問題や激しい痛みを引き起こす可能性があります。無症状で発見が遅れることもありますが、適切な知識を持つことで予防と早期対応が可能です。この記事では、胆石の原因、リスク要因、診断方法から、手術や自然療法による治療法までを詳しく解説します。健康的な生活習慣を取り入れることで、胆石のリスクを減らしましょう。
慶應義塾大学の研究で明らかになった健康長寿の鍵とは。老化予防と7,500歩の歩数がもたらす効果をご紹介します!
カルシウム不足が引き起こす体の不調とは?夜中の足の痙攣や骨粗鬆症を予防するために、毎日の食事での対策を解説します。
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。