【文化論エッセイ】経世済民

【大紀元日本12月23日】わが国は、一説によると隣国である中国と2600年の付き合いがあり、その文化的な恩恵に浴するところは、奈良飛鳥時代の大宝律令を始めとして、火を見るよりも明らかである。

身の回りを見ても、日本人が愛してやまなく、今や日本独自の文化ではないかと思われるぐらいの餃子とラーメン、日本語表記中の漢字(本家では皮肉なことに簡体字になってしまったが・・)、亡国の遊戯として発明された麻雀などなど枚挙にいとまがないくらいだ。

しかし、清朝から最近では80年代の改革開廟xun_ネ降、日本から中国へ輸出された文化もある。その代表的なものが「経済」という概念だ。これは、中国の隋朝時代に著された古典『文中子』に見られる「経世済民」がその元となっている言葉なのだが、その本来の意味は「世を経(おさ)めて、民衆を救う」ということで、広くは国政を意味し、今のような貨幣利殖というような、物質的な繁栄という限定的な概念ではなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
えのきが、まるで干し貝柱のような食感に? 台湾から珍しい植物性ソースが日本初上陸します。11月11日から国分寺マルイで、台湾グルメ6品を販売。毎日試食も楽しめます。
運動が体に良いことは知っていても、脳への影響は意外と知られていません。実は、わずか数分の運動でも気分や集中力に変化が現れ、長く続ければ脳の老化対策にもつながる可能性があります
膝の変形性関節症の予防に、ヨーグルトやチーズが関係するかもしれません。日本の成人約1万人を11年間追った研究で見えてきた、発酵乳製品と膝の健康の意外な関係をご紹介します
実年齢は同じでも、脳や心臓の老化の進み方は人によって異なります。血液中のタンパク質から臓器ごとの「年齢」を推定し、症状が現れる前に病気のリスクを見つけようとする研究が進んでいます
「あのとき、違う選択をしていれば」と、昔の自分を責めていませんか。でも、あの頃の自分には、今ほどの経験も心の余裕もなかったはず。過去の後悔と向き合い、自分に少し優しくなるための言葉をお届けします