【神伝文化】 謹厳実直の下臣は、国の宝

【大紀元日本12月9日】下臣は君主の過失を正し諫めるのを己の任とし、主君は虚心にそれを受け入れて心から過ちを正す、これが正常な君臣の関係だ。后魏の大臣・古弼(こひつ)と太武帝が正にその一例だ。古弼は謹厳実直こそが忠を尽くし責任を全うすることだと考え、太武帝は彼を国の宝だと珍重した。

古弼は后魏時代の郡令だ。小さいときから正直温厚で慎み深く、剛直であったことから、明の元帝は「筆」という名を贈った。筆のようにまっすぐで才能があるということだ。ゆえに人々は、彼を「筆公」と尊称した。後に、補佐の才能があることから、「弼」(補佐の意)と改名した。

太武帝の即位後、古弼は功績により侍中、吏部尚書などの職を歴任した。ある時、王室の狩場が大きすぎて民衆の田畑を占有しているから、これを民衆に返還すべきだという上書があった。

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