中国製靴の製造地偽装で脱税=メキシコ

【大紀元日本11月9日】メキシコ輸入靴の3分の1は中国製であるが、輸入する前に第3国に運んで「ベトナム製」「台湾製」「米国製」のラベルを貼り付けられることが多い。メキシコ電子新聞(a.m.com.mx)の報道によると、目的は高額の関税逃れであるという。

今年に入りメキシコの税関本部は、すでにメーカー120社の輸入登録を取り消した。理由はこれらのメーカーが中国製靴を輸入するのに、製造地を偽装したからである。

報道によると、中国製靴は製造地をアジアの他の国にし、メキシコに輸出した。最も多く偽装された製造地はベトナムであると指摘している。

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