秋晴れの下、恒例の鹿の角きり=奈良公園
【大紀元日本10月7日】6日、奈良市奈良公園内の「鹿苑(ろくえん)角きり場」で恒例の鹿の角きりが行われた。古都奈良の秋の風物詩である鹿の角きりは、角ジカが互いの角で傷つけあったり、人に危害を加えたりするのを防ぐため、江戸時代の寛文11年(1671年)、当時鹿の管理者であった興福寺が、奈良奉行の要請を受けて始めたと伝えられる。
角きりは当時は町のあちこちで行われ、人々は家の格子越しにその様子を見物することができた(そのため、奈良町の格子は「鹿格子」ともよばれる)が、昭和3年に現在の角きり場が設けられ、それ以来年中行事として行われるようになったという。
正午から始まった安全祈願祭が終わると、3頭の角ジカが角きり場に追い込まれ、はちまきにはっぴ姿の勢子(せこ)たちが、竹と縄で作った「十字」とよばれる捕獲具を使って、走り回る鹿の角に縄をかけて捕り押え、烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)姿の神官がのこぎりでその角を切り落としていった。角を切り落とされた鹿はそのまま奈良公園に放された。
関連記事
膝の変形性関節症の予防に、ヨーグルトやチーズが関係するかもしれません。日本の成人約1万人を11年間追った研究で見えてきた、発酵乳製品と膝の健康の意外な関係をご紹介します
実年齢は同じでも、脳や心臓の老化の進み方は人によって異なります。血液中のタンパク質から臓器ごとの「年齢」を推定し、症状が現れる前に病気のリスクを見つけようとする研究が進んでいます
「あのとき、違う選択をしていれば」と、昔の自分を責めていませんか。でも、あの頃の自分には、今ほどの経験も心の余裕もなかったはず。過去の後悔と向き合い、自分に少し優しくなるための言葉をお届けします
脳卒中やパーキンソン病の患者の体験を通して、回復に向き合う姿勢を考えます。体の緊張をゆるめる、一つの動きに集中する、小さな練習を続ける。中医学の臨床家が語る3つの工夫と、家族の支え方を紹介します
仕事や家族のことで頭がいっぱいになる日。気持ちを言葉にして書き出すと、考えを整理する手がかりになります。毎日書かなくても大丈夫。日記をつけることで得られる7つのメリットを紹介します