米下院:台湾上層幹部の訪米、制限解除決議案採択

【大紀元日本8月2日】米下院は7月30日に、台湾総統を含む上層幹部の訪米制限を解除する決議案が採択された。米下院において、類似の決議案の採択は初めてである。

BBCによると、米政府はこれまでに、如何なる台湾上層幹部のワシントンDC訪問またはトランジット(通過)を禁止制限し、ワシントンDC以外の都市のみトランジットが許されるという。

ワシントンDCを訪問したことのある台湾総統選候補の民進党・謝長延氏および国民党・馬英九氏は、現行の米政策によると、いずれ台湾総統に当選すれば、ワシントンDCへの訪問は不可能になることを意味する。

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