中国福建省:卒業証書問題で、大学生が抗議・暴動

【大紀元日本7月15日】中国福建省・泉州仰恩大学のキャンパスで6月30日、4年間高額な学費を支払った上、学歴が社会に認められない事実が分かった学生数百人が、大規模な暴動を引き起こした。学生らの暴動は翌日午前2時まで続いた。

同大学の学生・趙さんは記者に対して、学校教師の質、教授方法、管理などのレベルが低いほか、卒業証書は社会では承認されず、就職先に認められない事実に対して、今回の抗議行動の理由であると訴えた。

暴動が起きた夜の状況について、学生の姚さんは「学生寮100の部屋が破壊され、教室および警備室も壊された。とにかく、形のあるものはすべて壊されたり、焼かれたりした。ビルの上からビンや缶、電気器具などのものも投げ落とされた。現場に駆けつけた警察もなす術がなかった。結局、圧力のあるところには反抗があるのだ。学生らは本当に怒りの炎を抑えることができなかったのだ

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