中国汕尾市:土地収用流血事件現場、再び衝突発生

【大紀元日本4月23日】一昨年、強制収用問題で、村民が警察に射殺される事件が発生した汕尾市東洲四村でこのほど、発電所の建設をめぐり、数千人の村民と建築業者が雇ったと思われる暴漢らと再び衝突事件が発生した。数十人が負傷し、武器を搭載したトラックが発見され、建築業者側の車両1台が焼かれた。

ラジオ自由アジアによると、村民らは、4月16日午後、村を通過する火力発電所の送電線の設置を阻止した際、現場にいた暴漢20人ほどに襲撃された。村民らは助けを呼びかけ、近隣の村から直ぐに千人以上が応援に駆けつけた。それに対して、建築業者側も200人増員したという。暴漢らは刀や火炎瓶などの武器を大量に用意したが、これらの武器を運搬するトラックは村民に阻止され、破壊され、運転手も襲われたという。応援に現場に駆けつけた村民によると「大刀、棍棒、火炎瓶を載せたトラックと乗用車が現場にあり、乗用車は村民に焼かれた。我々が現場に着いた当時、衝突の真っただ中だった。周囲には約千人が傍観していた。暴漢らは棍棒と石を武器にし、村民たちも棍棒を手に持っていた」と状況を説明した。

情報筋によると、少なくとも2人の村民が重傷を負い、相手側のトラック運転手も負傷したという。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領が、イランと取引する中国の銀行への制裁を示唆した。ベッセント財務長官も、制裁逃れを支援する金融機関をドル金融システムから排除する可能性を警告。9月の米中首脳会談への影響にも注目が集まる
中国・ネパール国境で発生した大規模な土石流について、専門家は氷河崩壊に加え、大規模開発など人為的要因が被害を拡大させたと指摘
AIやデータセンターの建設拡大を背景に、米国で電気工や配管工、重機オペレーターなど技能職の需要が急増している。AIインフラ投資が生み出す新たな雇用と人手不足
ChatGPTなどAIチャットボットとの私的な会話が、民事・刑事裁判の証拠として使われるケースが米国で増えている。AIに打ち明けた秘密はどこまで守られるのか。OpenAIへの政府の情報開示請求やプライバシー上のリスクを追う
中国とネパールの国境地帯で大規模な鉄砲水と土石流が発生し、多数の死者・行方不明者が出た。ネパールが被害情報を随時公開する一方、中国側では発表の遅れやSNS投稿の削除が指摘され、情報統制への批判が出ている