2千万人中共脱退の大波直撃 中共解体間近
【大紀元日本3月26日】3月17日、ロサンゼルスで開催された中国社会民主党第2回代表大会において、中国大陸から海外に出てきたばかりの青年・張逢春氏がその場で中国共産党(中共)からの脱退を宣言し、同時に社会民主党への参加を表明し、注目を浴びた。張氏はもと中国南方で中国共産党の下級役員として働いていたが、仕事をめぐって上司の過ちを公に指摘したため免職処分されその上脅しを受けたため、やむを得ず出産間近に控える妻と離れて独りで米国へ亡命した。彼は大紀元に対して、「中国共産党は本当に腐敗が酷すぎる、この政党はもはや全く前途がない」、だから中国共産党からの脱退を決意したと語った。
この若い官吏の米国逃亡及び脱党表明は、ちょうど2千万人の中共関連組織脱退(「三退」と呼ばれ、共産党、共青団、少先隊からの離脱表明)を声援する全世界活動が始まった時である。全世界中共脱党支援センター・スポークスマンの高大維博士は、「この事件は再度、脱中共運動の大波の真実性を証明し、中国共産党統治のもと民衆の怨みが至る所に及んでいることを示した」と表明した。これまでにも元山西省、省レベル官吏の賈甲氏、元中国駐オーストラリア外交官の陳用林氏、元瀋陽司法局長の韓広生氏、元天津市610オフィス官吏のカク鳳軍氏など、中共体制内の各級官吏が公にして中共との決別を表明してきた。「天が中国共産党を滅ぼす」という天象の下、中国民心の覚醒の大勢を示すものともみられている。
最近3ヶ月、中国大陸で中共脱退運動は急速に広がり、中共関連組織からの脱退人数は毎日著しく増加している。去年12月から、大紀元ウェブサイトで三退した人が毎月100万を上回り、1日の人数も2~3万から3~4万に増加し、総人数は2千万に近づいている。この史上かつてない中共脱退の大波の強烈な衝撃により、中南海の赤い壁は崩れようとしており、中国共産党の解体は間もなくであろう。