【季節のテーブル】毬藻の知らせ

もしこんなスローライフなマリモが、地球大の大きさにまで成長するとしたら、途方もない時間がかかるはずです。宇宙の開闢以来に匹敵するかもしれません。ま~るいマリモは、大きく成り過ぎると自然と崩壊するので、決して夢みたいに成長することはありません。

マリモの内部は大きな空洞になっていて、ボールのように目に見える外側の表面の部分・数センチにマリモが群生しています。糸状の姿をしたマリモの個体が絡まって球状化したものが、私たちの大好きな毬藻の姿なのです。外側の皮のような部分をかたち創っていたマリモの世界が、中心部に向かって凹んで崩壊しても、残されたマリモから再生が行われます。現在の地球がもし崩壊し、別の地球へと姿を変えることがあれば、多分マリモのようなプロセスがなぞられることでしょう。

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