中国江西省:学生暴動頻発、今度は江西南昌服装学院で、市民の略奪行為も発生
【大紀元日本10月27日】江西省南昌市江西服装学院の学生1万人余りが、卒業証書に対する不満が受け入れられらなかったことから、火曜日(24日)夜、校内において大規模な暴動を引き起こした。学生が憚りなく破壊をする一方で、附近の住民は火事場泥棒を働き、校内に紛れ込んで貴重な教材を略奪した。事件を受け、機動警察がキャンパスに駆けつけ暴動を鎮圧した。また、江西省において類似した状況にある他の学校の学生は、日曜日に南昌市の中心でデモ、請願を行うことを計画している。RFAの李建軍記者が報じた(本ページの写真は、江西省の学生から提供されたものである)
水曜日(25 日)に江西服装学院の学生1名(女子学生)を取材したところによると、当校の学生らは、月曜日に中央電視台の番組を見て、はじめて、彼らが学んでいる学校の卒業証書が、大学の学歴と同等ではないことを知った。このため、火曜日に学校に対して説明を求めた。彼女の指摘によると、これらの学生は激情して、火曜日の夕方に、デモが暴動に発展していった。学校附近の一部住民は、火事場泥棒を働き、学生に紛れ込んで憚りなく略奪を行った。
女子学生は「学生は激情して、後に、附近の住民が学校にやって来て略奪を行った。パソコンは全て奪われた。女子学生は皆恐れおののき、男子学生は皆木の棒を持ち、略奪にやって来た人に対応する準備をしていた。女子学生らは眠りにつこうとせず、その後に機動隊が到着した。今日(水曜日)は、特に変わったことはない」と述べた。
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