中秋の名月あれこれ

【大紀元日本10月5日】古くから日本には、旧暦の8月15日の満月を「中秋の名月」と呼んで鑑賞する習慣がある。一年には「春夏秋冬」の四季があるが、旧暦では3カ月毎に季節を分けて考えていた。「一、二、三月」は春、「四、五、六月」は夏、「七、八、九月」は秋、「十、十一、十二月」は冬というようにである。

また、それぞれの季節を「初、中、晩」に細分して呼ぶことがあり、その方式に当てはめると、「八月」は「秋」の「中」、つまり「中秋」ということになる。各月の半ばである15日は大体において満月となるため、旧暦の8月15日を「中秋の名月」と呼んでいる。今年2006年は10月6日がこの日にあたる。

毎月旧暦の15日頃に満月が見られるが、秋や冬は空気が乾燥して月が鮮やかに見える。特に秋は湿度が低く夜もそれほど寒くないため、「中秋の名月」はお月見を楽しむにはちょうど良いわけである。

▶ 続きを読む
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます