AP通信社:王文怡記者の抗議理由、「人々の生死にかかわっている」からだ
【大紀元日本5月1日】AP通信社は4月26日に、ホワイトハウスの前で行われた胡錦濤主席の歓迎式典で、大声で抗議を叫んだ王文怡記者の行動について、「王氏の行動は多くの人の生死にかかわっている」と報道した。
報道によると、王記者は胡主席およびブッシュ大統領が同席している機会を放棄することはできずとし、「彼らに、中国で生きている法輪功学習者から臓器を摘出し、売買されていることを告げなければならない」との心情を示した。
王記者は、「この迫害を終結させることができるもっとも有望な2人の元首が私の目の前に立っているのだ」と語り、「このような機会はどこにもないのだ。私はそのときに、どうしても大声で呼びかけざるを得なかったのだ」と語った。法輪功学習者である王記者は、胡主席は同事件を知る必要があるとし、胡氏本人のためでもあり、すべての中国人のためでもあることを強く示した。
関連記事
「自分の子供の移植臓器が手に入らない時、あなたは適合臓器が見つかる中国で手術を受けますか?」 中国で人から強 […]
この請願は、一筆ずつの署名を通じて人権侵害に終止符を打つことを目的としている
最近各国で関心が高まっている中共による臓器収奪問題。香港大紀元の記者が臓器収奪を主導した一人とされる黄潔夫・元中国衛生部副部長に直撃取材した経験がある。記者が「あなたが(臓器収奪に加担した)責任追及リストに載せられているが、この件についてどう答えますか?」と質問すると、黄は不敵な笑みを浮かべたまま急いで立ち去っていった。
中共による生体臓器収奪問題を扱ったドキュメンタリー映画『国家の臓器』の上映会が10日夜、参議院議員会館で開催された。出席した国会議員や有識者からは「実態は想像をはるかに超えている」「強い衝撃を受けた」といった声が相次いだ。
中国での臓器収奪を追ったドキュメンタリー映画「国家の臓器」の上映会が12月10日、参議院会館講堂で開催された。 […]