高智晟: 蘇家屯と法輪功問題はハンスト持続の理由

【大紀元日本3月25日】「ハンストによる人権擁護・反暴力・反迫害に関する特別声明」をこのほど発表した高智晟弁護士は、希望の声の記者の取材を受けた。

高弁護士は各方面の要望に基づいて、現在条件を以ってハンストを停止させるための特別声明を出した。

高弁護士は3月17日にネット上で発表した特別声明の中で出した三つの条件は、

第1、彼が中国共産党当局に対して出した3通の法輪功の迫害された事実を調査し、そして調査結果を公表する。

第2、直ちに基本的な法律を乗り越えて、罪のない同胞に対する労働による再教育、連行、逮捕、軟禁、封じ込め、追跡および、妨害行為を停止し、警官が国民に対する野蛮な暴力を停止する。無条件に連行された胡佳氏、陳光誠氏、齊志勇氏、欧陽小戎氏、趙_xin_氏、倪玉蘭氏、郭飛熊氏、李俊鳳氏と劉新娟氏(不法に上海精神病院に監禁されている)を釈放して、馬文都氏、温海波氏、李艾燕氏などの人々に対する不法軟禁を解除する。

第3、蘭州大学の劉西峰同級生を釈放して、彼らのクラスと学友に対する撹乱を停止して、迅速に彼らの正常な勉学の秩序を回復する!

高弁護士は中国共産党がこの三つ条件を受け入れることに対していかなる幻想を持っていない 。

現在の国内外の勢いと蘇家屯秘密刑務所の臓器摘出の暴虐が明らかにされ、高弁護士はすでにハンストを停止できるいかなる理由もなくなった。特別声明を発表してから、各界の人々、専門家、学者から広く賛同を得た。

高智晟弁護士は声明の中「中国の国民はハンストにより、暴力や迫害に抗議する人権擁護抗争を行い、今なおすでに40日余りも続けている。もともと理性的で、平和的で、法律や法規に違反しない公民の願望の表れは、独裁専制及びそのコントロールするグループに、全く理性のない、人間性の微塵もない、野蛮な弾圧を受けた。このような気が狂った弾圧は、このような人権擁護を急激に加速し、力強い嵐のような勢いおよび広がる勢いの核分裂を起こさせるエネルギーになった」と述べている。

関連記事
湖南省株洲市の湘江で、ウイルスサンプル収集用試験管が大量に発見され、住民たちは感染リスクに怯えています。当局は「未使用で損傷はなく、ウイルスは検出されなかった」と発表しましたが、専門家や市民の間で疑問の声が広がっています。試験管の正体や流出の経緯について調査が進む中、不安は収まりません。病院も研究所を信用できないのは間違いない。中国ではコロナが収束していないというのは、こういうことなのか?
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
ニセモノ摘発も命がけ、道徳低下した中国社会。中国福建省の展示会で、偽商品の摘発を目的とするインフルエンサーが暴行を受ける事件が発生しました。「福建鉄鉄」のカメラマンが問題商品を通報したことがきっかけで、出品者らから集団暴行を受けたとされています。この事件は、中国SNSやメディアで大きな注目を集めており、現在、市場管理局と公安当局が調査を進めています。偽商品撲滅の活動が招いた事件の経緯とその背景に迫ります。
19日、中国江蘇省連雲港市にある国有企業「中国化学工程第十四建设有限公司」の正門前で、ある女性が滞納された給料の支払いを求めて会社管理者の足に抱きつき泣き叫ぶ姿が撮影されました。この動画はSNSを通じて拡散され、多くの人々に衝撃を与えています。女性の訴えに耳を貸さない企業の対応と、中国社会で頻発する同様の問題に、ネット上では悲しみと怒りの声が相次いでいます。「惨め過ぎる」労働者の姿。官製メディアが宣伝する「盛世(繁栄)」中国のリアル。経営者が人間なのか? 人間であれば、会社をつぶす決意をして、会社財産を売って、給料を支払うはずだが。
湖北省武漢市で、配達食注文に対するクレームが原因で、配達員がナイフを持って客の家に押し入ろうとする衝撃的な事件が発生した。監視カメラには、ドアを内側から押さえる家主と、外でナイフを振り上げながら脅す配達員の姿が記録されている。この事件をめぐり、SNSでは中国社会のストレスや労働環境への懸念が噴出。「極限状態にある人々の行動は予測不能」といった声も広がっている。 至るところに「火薬庫」の中国、言動を慎まないと、いつどこで殺されるかわからない。