愛犬の皮膚病に漢方薬が効果的

【大紀元日本3月26日】財団法人・台湾必安研究所が2年間かけて開発した漢方薬食品は、の皮膚掻痒、皮膚紅斑、丘疹などの症状を抑えるのに良い効果があった。 自由時報が伝えた。

漢方薬の研究と開発に携わる台湾必安研究所は、ペット用の薬として、副作用の多い抗生物質や副腎皮質ホルモンの代わりに、漢方薬の研究開発に着手した。当研究所の責任者、台湾師範大学化学部教授・許順吉氏によると、嗅覚の鋭い犬が好んで食べられるようにするため、数ヶ月かけて十数種類の処方配合を繰り返し、ついに生薬の厭な味と臭いを消す方法を見つけたという。

開発された犬の皮膚疾患を治療する保健食品は、苦参、荊芥、甘草、地黄などの天然生薬から抽出した有効成分をさらに濃縮して製成したものである。100症例以上の臨床実験を行なった結果から、この保健食品は犬の皮膚掻痒症に対して化学薬品より優れた効果があることが証明された。

現在、当研究所は犬の皮膚疾患以外に消化器疾患、呼吸器疾患および老化防止の保健食品の開発に着手している。

関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。