米研究者脳内に肥満抑制物質を発見

【大紀元日本3月25日】米国のアインシュタイン医学院の研究者は、脳内に、食欲を左右し、肥満を抑制する化学物質を発見したと発表した。

この化学物質は一種の補酵素で、視床下部から分泌された物質であり、食欲を抑制する作用を持っている。

研究者たちが、成年ネズミの脳内に、この化学物質の作用を抑制できる酵素を送り込むと、ネズミの食欲が大幅に増えて肥満を起し、18週間で体重が倍増した。

今の研究はまだ初期段階であり、最終的にこの研究成果を生かして、肥満患者の新しい治療薬の誕生を、研究者たちは期待している。

関連記事
内なる不満を見つめ、愛を与える方法を通じて、心の癒しと新たな可能性を見出すヒントをご紹介します。
最新研究が脳損傷患者の意識の可能性を示し、医療や家族の対応に新たな光を当てます。
GoogleのAI「Gemini」が大学院生に不適切な発言をし、AI技術のリスクが改めて問題視された。企業の責任が問われる中、AIの安全性や倫理が注目されている。類似の事例も増え、技術の普及とリスクのバランスが課題となっている
健康な心血管を保つための食事、指圧、運動の実践方法を解説。心臓病予防のヒントが満載です!
専門医が語る乳がんリスクの主な要因と予防のポイントを解説。生活習慣の見直しで健康を守りましょう。