中国民主化促進ハンスト声援団、2月12日の活動公告

【大紀元日本2月18日】中国人権弁護士と民主活動家が中共による民主活動家への迫害を抗議するため、今月4日から始まったハンスト・リレーは、中国国内外で強い反響を呼び起こし、多くの応援者が相次いで中共の暴政に抗議してハンストに参加する意を表明、ハンスト・リレーを支援する「ハンスト声援団」も結成され、志願者が参加を表明することができる連絡ネットワークも立ち上がった。

海外の志願者がぞくぞくと参加を表明する一方、国内の志願者たちは中共政権から様々な妨害を受けている。ハンスト声援団は彼らを新たな中共政権の被害者として、救援者リストに記録し、中共とは断固として戦う意志を表明した。「ハンスト声援団」が12日時点記録した救援者リストによると、中国大陸に少なくとも8人以上の参加者が拘束、脅迫、監視などさまざまな妨害を受けている。

広西省欽州地区の戚欽宏氏は2月6日、ネットで抗議活動を支持する意向を表明、自宅で24時間のハンストを行うと発表した。翌日、公安当局は彼を3時間以上にわたり審問し、パソコンを押収した。

北京の参加者・胡佳氏と一斉志勇氏は、2月8日から自宅に軟禁されている。まだ参加していないネット作家・劉荻氏も監視下に置かれている。

法輪功学習者の弁護を引き受けた人権弁護士・楊在新氏は、活動に参加した翌日、公安当局の関係者と名乗る男から、殺すという内容の恐喝電話を受けた。

北京の画家・厳正学氏は、2月13日早朝6時から新華門前で活動に参加すると宣言した。10日午後、警察が彼に電話をかけ、「過激行為」をやめるよう「説得」し、従わなければ彼を監視し、田舎に追放すると脅迫した。厳氏は毅然と警察の要求を断り、「逮捕したければ、そうしてください。私は必ず新華門に行って自分の義務を果たす」と告げたという。

勾留されている正義派弁護士・鄭恩寵氏の妻と依頼人たちは12日、活動に参加するため列車で北京に向かっていたが、上海警察に拘束された。

またハンスト声援団は、中共スパイに襲撃されたグローバル大紀元グループの技術総監・李淵氏を引き続き支援していくことを表明した。

2月12日までに北米、欧州、豪州、アジアの各国で29のハンスト声援団が結成された。

*ハンストー・リレー抗議活動への参加については、申し込みサイトhttp://jueshi.org/をご覧下さい。ウェブサイトにある中国国内の連絡責任者(括弧内は連絡電話):高智晟氏(010-81990759,010-51630281,010-51630282)、胡佳氏(13501091828,010-86000663)、齊志勇氏(010-86268964)。海外の連絡責任者:唐元雋氏、高潔氏( 日本81-3-3956-9057)

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