紀元曙光(15)
【大紀元日本1月29日】鶏が退き、犬が登場、新年が明けた。だが、太陰暦の中国の丙戌年が1月29日より始まり、日本の年始は中国の年末だ。去る一年を表す漢字に、日本は「愛」が選ばれたが、中国はどうなるだろう。
去る一年の中国は、地震、豪雨、豪雪、洪水、台風、汚染、鳥インフルエンザなど、天災が相次いだ。しかし、天災より人災だ。世の秩序が乱れ、官僚の腐敗や横領がひとしお狂い、民衆の抗議運動が諸所で起り、そして権利維持者や異見者らに対する中共の血腥い弾圧も終始一貫、日に日にエスカレートしていた。
天変人異だった昨年を概括するに、「暴」の一字がもっとも相応しいようだ。自然が暴れ、世には暴言や暴力が満ち溢れ、とりわけ中共の暴虐は世界を瞠目させた。赤裸々に暴戻をきわめ暴政を行う中共に対し、国民の幻想が暴落、その暴挙に忍えきれない民の憤りが暴騰する一方で、中共を葬るマグマの大暴発も臨界点に近づいた。
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