アフリカ中東部でM6.8 の大型地震

【大紀元日本12月6日】アフリカ中東部で5日午後2時19分(日本時間同午後9時19分)ごろ、マグニチュード6・8(米国地質調査所による)と推定される強い地震があった。

震源地はタンガニーカ湖の東部に位置するコンゴ民主共和国(旧ザイール)とタンザニアの国境地帯と見られ、ケニア、ブルンジ、コンゴ民主共和国、ルワンダ、タンザニアとウガンダなどの地区で強い揺れが発生し、被害状況はまだ把握できていない。

コンゴ共和国の医療関係者と国連職員の話によれば、震源地付近のある農村では数十棟の家屋が倒壊し、死傷者は多数いる模様。

エチオピア首都アジスアベバ大学の地震学部によると、震源の深さは20キロ、過去十年の間に東アフリカでの最も強い地震だという。

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