郭軍:中国の躍進は災難か、それともチャンスか

【大紀元日本7月14日】米国及びヨーロッパが中近東のテロ組織に注意を集中しているとき、中国は往々にして注目の的から外される。しかし、中共は軍事及び経済において力がついてきたここ数年、掲題の内容について、国際社会が考えるようになった。中国が米国及びヨーロッパに対しての本当の意図は何か、西側諸国と中共の関係の行方はどうなるかを考えるようになったのだ。

 私が大学を卒業した頃、たまたま卒業パーティ会場に世界地図が飾ってあった。中国出版の世界地図は、勿論中国を中心に配置されているのだ。ヨーロッパ・アジア大陸は中国の左側に、太平洋は右側にある。そして、大西洋は世界の中心からか遠く離れた両端に位置し、米国及びヨーロッパは左右両サイドにあるように作られているのだ。

 当時、西洋の哲学を相当に研究しているドイツ語学科のある卒業生が、パーティの最中に突然演説を始めた。彼は箸で北京を指し、「北京を円心として、北京からハワイまでの距離を半径にしてできた円は我々の代が築かなければならない中華帝国だ」と発表した。彼の発言のあとに卒業生らの拍手が止まなかった。それは1985年だった。当時の中国の大学生は最も西側寄りだと言われていた。

▶ 続きを読む
関連記事
28日、トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、アメリカが現在、超大規模な艦隊をイランに向けて接近させていると明らかにした。この艦隊は高速かつ強力な火力を備え、圧倒的な存在感を持ち、空母「エイブラハム・リンカーン」を中核とする。規模は、かつてベネズエラに派遣された艦隊を上回るという。
南アジアの安全保障は陸上中心から海洋へと重心を移しつつある。インド洋ではインドの海洋核抑止強化と中国の情報活動が交錯し、制度不在の中で誤算や緊張激化のリスクが高まっている。
張又俠・劉振立の失脚後、中共軍報は忠誠を強調する社説を繰り返したが、軍内部からの支持表明は見られなかった。郭伯雄・徐才厚事件時との対比から、軍の沈黙は異例であり、習近平の軍掌握力に揺らぎが生じている可能性を示している
張又俠の失脚は、単なる高官粛清にとどまらず、共産独裁体制が内包する本質的な恐怖を浮き彫りにしている。軍を握る者ほど危険視され、忠誠を誓うほど疑われる。この逆説こそが、共産体制における粛清の連鎖を生み続けてきた
近ごろ、インドで発生したニパウイルス感染に関する報道が、中国メディアの複数のウェブサイトで相次いで掲載され、関連話題は微博(ウェイボー)上で急速に拡散し、トレンド入りした