中共政府職員の相次ぐ亡命、世界脱党サービスセンターに問い合わせ殺到

【大紀元日本7月20日】元駐シドニー中国領事官・陳用林氏、元610局局員・郝鳳軍氏、元中国瀋陽司法局党書記長兼局長・韓広生氏らの海外亡命に伴い、全世界脱党サービスセンターには、中共を脱党したいという電話と手紙が寄せられている。

米国、カナダ、オーストラリア等の国々では、政府、NGO、国際人権機関、マスメディアなどがこれに協力し、中共を脱党する方法を示しており、中共の海外駐在員と亡命官僚は、種々の形で保護と援助を受けられるようになっている。

七月の“全世界脱党サービス”活動とワシントンD.C.での脱党集会とパレードに合わせ、世界脱党サービスセンターは以下のような布告を出した。

「各地の脱党サービスセンターは、相当する大陸の省市で“九評”を宣伝し、各種サービスを通じて“三退”(共産党、共産党青年団、共産党少年先鋒隊からの脱退)を推進する。各地の中共海外駐在員、および亡命高官から電話もしくは手紙があったならば、すぐに保護し支援することができるよう、米国の脱党サービスセンター本部に連絡する」。

「中共の海外駐在員及び亡命官僚が各種の方式で中共を脱党できるよう、その犯罪事例と罪状を告発する。脱党サービスセンターは、アジア地区、欧州地区でボランティア・スタッフを募集する。英文翻訳、コンピュータ、法律、及び報道に知識のある者を求む」。

全世界脱党サービスセンターに連絡したい方:

フリーダイアル:1-800-818-6508, 1-800-608-3158

E-MAIL : tdsc01@epochtimes.com

中共外交官及び亡命官僚用の専用連絡線

フリーダイアル:1-818-309-4529

E-MAIL :cctd01@epochtimes.com

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