中国国家安全局員が明かす、中共の人権侵害

【大紀元日本6月11日】この記事は大紀元によるカク(赤+おおざと)鳳軍氏との独占インタビューを元にしたものである。(オーストラリア、メルボルン-James Burke)

先日亡命申請し、メルボルンに潜伏している元国家安全局職員のカク鳳軍氏(32)は、中国で広範囲に行われている人権侵害や法輪功迫害、そしてオーストラリアで暗躍する中国のスパイなどについての情報を公開した。

カク氏は今年2月、オーストラリアを周遊していた観光グループを離れて亡命申請したが、家族の身の安全を考えてそれを公表することはなかった。しかし、先日オーストラリアで亡命申請した中国外務省職員・陳用林氏(37)の勇気や、共産党の歴史を暴いた「九評共産党(共産党に関する九つの論評)」に啓発され、政治亡命を申請中であることを明らかにした。彼は6月6日の大紀元とのインタビューで、彼が天津市にある「610オフィス」(法輪功取締り本部)に所属していたことを明らかにした。

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