100万人脱党の中国共産党を世界が注視 ベルリンの壁の如く“崩壊”か?

ベルリンの壁の如く“崩壊”か?

【大紀元日本ネット4月21日総合報道】世界各地で中国共産党から脱党した党員数が100万人に接近するに当たり、海外からの声援も集まり、今週末の“グローバル応援デモ”の準備が、アメリカ、オーストラリア、香港、台湾、日本など世界各地で進んでいる。一方、斯様な海外の動向も大陸の一般市民に知らされ、注目されているようだ。中国大陸の心臓部である北京におき、一般民衆の脱党運動参加の動きが見える上、地方においても知識人の支持も強い。“九評共産党”が引き金を引いた脱党ブームが、中国大陸におき、1989年の東ヨーロッパの様に“共産主義崩壊”をもたらすのか、各界から高い注目を浴びている。

(前)米国駐ハンガリー大使M・パルマー:“中国共産党の解体は発生している”

“中国共産党の解体は発生しています。多くの民衆が外に出てきたら、中共はすぐに崩壊し、24時間内で終わるでしょう“とアメリカの前ハンガリー大使、人権組織『自由の家』副主席のマーク・パルマーが、4月19日米国ナショナル国会記者グラブで脱党ブームについて語った。パルマー氏は、今週末の百万人脱党応援のためのグローバル自由民衆デモは非常に重要であるとコメントした。

パルマーは、“九評共産党”の影響について“共産主義絶滅の始まりであり、中国の歴史の転換の始まりでもあります”と述べた。また、パルマーは、世界の民主国家の駐北京・駐上海大使たちも、外に出てデモに参加するなどの形式を通して、世界の民主国家が中国民衆の側にいることを証明してほしいと語った。

中国前主席胡耀邦秘書『林牧』-中国の自由民主を促進することは世界の最も大きな問題

中国の西安に在住、中国前主席胡耀邦秘書、峡西省宣伝部副部長、中共西北大学党書記などを歴任した『林牧』は、ニューヨークの週末の100万人デモに対して、“成功を祈る”との祈願の言葉を送った。“自由中国、民主中国への支持であり、中国民衆に良知と人間性をアピールし、精神と道徳の覚醒に貢献する正義の行動だ”と海外の100万人脱党応援デモを賞賛。

“この国際的な大規模活動について、中国大陸の人として、私たちは強く賛成し、支持する。彼らに感謝する。彼らがもっともっと自分のいる国の議会とマスコミに働きかけ、各民主国家における中国人権問題への関心を高めるようにしてほしい。中国の人権問題は、世界の最も重大な問題です。世界平和と民主主義へ影響する最も重大な問題です。”

林氏は、近年国際社会が中国の人権への関心が不足、経済利益に影響され、洞察が欠けていると非難,中国の自由民主を促進させ、中国における人権への関心を衰退させないよう西側政府に望んでいる。

趙紫陽の政策ブレーン・メンバー『陳一諮』:脱党は早くすべき

中国前首相趙紫陽の政策ブレーンのメンバー、当時中国国務院経済体制改革研究所長『陳一諮』も、4月23日ニューヨークの百万脱党応援デモに大声援を送り、“衆志が城に成り、義の挙は共に完成させられる(众志成城,共襄義挙)”と励む。

陳氏は、“共産党制度の終わりは時間の問題です。すべての個人は自分の良心と道徳に基づき、自分の取るべき行動を考えるべきです。この邪悪な組織から早く脱党すればするほど、中華民族の長期的発展には良いのです”と、中国の共産党員への反省を促す。陳氏自身は、1989天安門事件直後、辞職と脱党の声明を出したようだ。“共産党から脱党、平和漸進の方式で中国の民主化進展を促進させることは、我々中華民族が課せられている使命です”と陳が語った。

旗を挙げ、百万人脱党を祝う北京上申者:我々のためにデモを起こせ

地方における困窮や腐敗を北京に直訴する各地の民衆が、海外の100万人脱党応援デモのニュースに興奮し、スローガンを書いた旗を揚げ、記念写真を撮り祝福をする。山東省からの直訴団代表者『曹炳炎』が、脱党声明を発表し、百万人脱党がまもなく来ることに対して、“100万人脱党を祝う 我々の人権を返せ”のスローガンを挙げて記念した。

 

 

百万人脱党を祝う(大紀元)

中国からの情報によると、最近、北京政府への直訴を試みる民衆の数が、着実に増え続けている。北京近郊の“上訪村”(直訴団が逗留することにより形成された村)はすでに飽和状態。天気の好転につれ、多くの直訴団が街頭夜を明かす。中国共産党の“二办”と“高等法廷”の前は、直訴団が特に多い。直訴団メンバーたちが、100万人脱党応援デモのニュースに希望を寄せ、“我々のためにデモを起こしてください。我々のため呼びかけてください。屍のような共産党が幾ら“新鮮を保とう”(最近の“保先運動”に対する翻弄)としても救われない。誰もこの屍を信じない“と語った。

 

 

 

私の理不尽を見てくれ(大紀元)

 

 

 

両辦へ直訴団の人の波(大紀元)

 

 

 

 

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