免疫は強ければよいわけではない 健康長寿を支える「オフスイッチ」の働き
健やかな免疫系には、アクセルとブレーキの双方が必要です。感染や損傷が起きたときは力強く応答しなければなりません。しかし、危険が過ぎたあとは、止まる方法も知らなければなりません。
加齢とともに、その制動系は信頼性が低下することがあります。免疫系は本物の脅威への応答では効果が落ちる一方、低い水準で慢性的に活性化したままになることがあります。この逆説は、加齢が感染への脆弱性の高まりと、炎症関連疾患の負担の増加の双方に結びつく理由を説明する助けになります。
機能医学の専門家オウ・ハンウェン氏は、健やかな免疫とは最大の強さではなく、適切に応答してから均衡へ戻る能力だと述べています。その能力を保つことが、健やかな加齢の見落とされがちな土台になり得ると、同氏は新唐人テレビの番組「健康1+1」で語りました。
関連記事
薬が効きにくい感染症が問題になる中、体の防御力を弱らせないことが大切です。食事、睡眠、運動、腸内環境を見直します
傷が治りにくい、風邪が長引く、疲れが抜けにくい。免疫老化の背景にある炎症、睡眠、孤独との関係を見直します
慢性炎症は、老化や糖尿病、認知症など多くの病気の背景にあると考えられています。専門家が、免疫バランスと腸内環境の関係、そして健康寿命を延ばすために今日からできる習慣をわかりやすく解説します。
その不調、感情の抑え込みが関係しているかもしれません。慢性ストレスやトラウマが免疫を乱し、自己免疫疾患を悪化させる可能性を研究が示唆。今日からできる心と体の整え方を解説します。