無神論の女性、2度「死」を経験し神に会う それ以来、神を信じるように

自称無神論者だったアメリカ人女性が、まれな病気を患い、2度「死」を経験しました。その間に臨死体験をし、天国で神に会ったといいます。この驚くべき体験によって、彼女の無神論に対する考えは一変し、それ以来、神の存在を信じるようになりました。

この女性はライリー・コートライトさん、現在35歳です。最近、アメリカのポッドキャスト番組『往復する死(Round Trip Death)』に出演し、自身の臨死体験について語りました。この番組は今年4月に放送されました。

(こちらから、今回の番組を見ることができます)

コートライトさんは番組の中で、幼い頃からずっと無神論者で、神の存在を信じていなかったと語りました。エーラス・ダンロス症候群(EDS)というまれな遺伝性疾患のため、18カ月のあいだに2度、「死」を経験したといいます。

アメリカの著名な医療機関、クリーブランド・クリニックによると、エーラス・ダンロス症候群は体の結合組織が弱くなる病気で、主に皮膚や関節、筋肉に影響を及ぼします。種類によっては、生命を脅かす合併症を引き起こすこともあります。

例えば、血管型エーラス・ダンロス症候群では血管が破裂し、危険な内出血や脳卒中につながることがあります。コートライトさんが患っていたのも、このタイプのEDSでした。

コートライトさんによると、最初の「死」は自宅で起きました。その前に医師から、病気を治す方法はないと告げられていました。そして2度目の「死」は、夫と残された最後の日々を過ごそうとしていた時に起きました。

「死というのは奇妙なものです。なぜなら、一瞬のうちに起こるように感じるからです」と彼女は語りました。

しかし、2度目の「死」は本当の死ではありませんでした。このとき彼女は臨死体験をし、気づくと魂が肉体を離れ、天国へ飛んでいって神に会っていたといいます。そばには、イエスやほかの天使たちの姿もあったそうです。

「間違いなく、私はそこにいました。神は宇宙全体よりも大きな存在でした。私は両腕で神の首を抱き、神の膝に座り、足首のそばで遊んだり、一緒に仕事に出かけたりしました」

さらに彼女は、神が宇宙を広げていく様子を見つめていたといいます。人々がやがて移り住むことになる、次の地球をつくっているところを目にしたように感じたそうです。神は宇宙についてすべてを説明し、これまで宇宙に存在したあらゆる情報を、彼女が知ることができるようにしたといいます。

また、神から新しい心臓と肺を与えると告げられたそうです。

その直後、彼女はふと目を覚まし、現世の肉体に戻りました。すると、夫が自分の冷たくなった体を抱いているのが見えました。夫によると、彼は1時間もの間、彼女を抱き続け、医療スタッフに連れて行かれることを拒んでいたそうです。

目覚めた直後の最初の呼吸について、彼女は「これまでで最も澄んだ空気を吸ったような呼吸でした」と振り返りました。心臓、肺、肝臓、腎臓はいずれも正常な状態に戻り、空腹も感じ始めたといいます。神が自分の病気を治してくれたのだと、彼女は今も信じています。

その後、彼女は検査のため病院へ搬送されました。しかし、医師たちは彼女の身に起きた一連の変化を説明することができませんでした。

彼女によると、医師はこう話したといいます。

「この状態を説明することはできませんが、あなたは健康な34歳の女性のように見えます。臓器の状態も良好です。心筋梗塞や脳卒中による古い傷跡も、内出血の痕跡も、もう見当たりません」

医師は彼女に、何かできることはないかと尋ねましたが、彼女は治療を断りました。

「もう薬を飲む必要はないと分かっていたので、何も言いませんでした」と彼女は語りました。

番組の放送時点で、コートライトさんはもう無神論者ではなくなっていました。「治癒」した状態も、7カ月間続いているといいます。

彼女は最後にこう語りました。

「私はかつて無神論者でした。でも、神に会いました」

そして、人々に神を恐れてほしくはないとし、神は恐れられることを望んでいるのではなく、「愛されることを望んでいるのですよね?……神の愛は完全に無条件なのです」と語りました。

 

(翻訳編集 解問)

陳俊村