習近平「反腐敗」14年 腐敗との闘争に敗北?【百年の真相】
もし、ある体制が十数年にわたって大々的に「反腐敗」を掲げながら、最後には出所不明の巨額財産を罪に問う基準を一気に10倍へ引き上げたとしたら、どう見るべきでしょうか。
2026年4月10日、中国共産党の最高人民法院と最高人民検察院は、新たな司法解釈を発表した。その中の一節が大きな注目を集めています。「巨額財産出所不明罪」に問う金額基準が、従来の30万元から300万元へ引き上げられました。つまり、この罪で刑事責任を問うハードルは一気に10倍になりました。
習近平が最高指導者に就任して以降、中共は反腐敗と、大物官僚を摘発する虎討ちを掲げ、「聖域なく、全面的に、容赦なく腐敗を取り締まると強調してきました。しかし疑問が残ります。14年間にわたって反腐敗を進めてきたにもかかわらず、なぜ今になって、出所不明財産を罪に問う基準を引き上げるのでしょうか。
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