大阪市内で法輪功迫害停止を求めるパレード 沿道から上がる支援の声
9月20日、大阪市内で、全国から集まった法輪功学習者が、中国共産党(中共)による法輪功への迫害の停止を求めるパレードを行った。パレード前の集会には、全国各地の議員から弾圧停止を求めるメッセージが寄せられた。沿道の市民からも、参加者へのエールや迫害を非難する声が相次ぎ、自由を求める訴えが街に響いた。
1999年7月20日に中共による法輪功への弾圧が始まってから、すでに27年が経過した。世界各国から迫害停止を求める声が上がっているが、中共は耳を傾けず、弾圧は今も続いている。
こうした中、世界各地の法輪功学習者は、パレードなどを通じて迫害の停止を訴え続けている。20日に大阪で行われたパレードでも、沿道の市民から迫害を非難する声や、国籍を超えて法輪功学習者を応援する声が相次いだ。
沿道から上がる迫害停止への声
デトロイト出身のMikeさんは1999年から続く強制収容や臓器収奪といった中国共産党による迫害の実態を聞き、「『真・善・忍』を実践しているだけで拘束されるのは非常にひどい」と述べた。
ポーランド出身のSzymonさんは街を行進するパレードの隊列を見て「素晴らしい」と述べ、自身の祖国ポーランドが共産主義時代、キリスト教信仰が難しかった事を話し、共産党体制下の宗教への弾圧について振り返り、法輪功学習者の活動へ理解を示した。
友人とパレードを見ていた中国人男性は「中共は多くの悪事を働いてきた。私は『善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある』と信じている」と語った。
また「このパレードはとても意義深い。中国人に真相を伝えるだけでなく、海外には自由を求める中国人がこれほど多くいることを、多くの日本人にも知ってもらえる。そして、中共は中国そのものではないということも伝えられる」と話した。二人はパレード隊列に付き添い、終点まで歩き続けた。
中国からやってきた別の20代の男性は、パレードに対して「とても元気・活気にあふれている。非常に団結していて、素晴らしい」と語った。また法輪功への迫害について、迫害は学習者だけではなく人々に対する迫害であり、中国国民に対する迫害だと述べた。
パレードを見ていて法輪功迫害の実態を知った岡村純一さんは、こうした人権弾圧があってはならないと述べ、法輪功のパレードに対して「頑張ってほしい」とエールを送った。
全国各地の議員からの迫害停止への声
全国の議員からも中共の法輪功学習者への弾圧を許さないという声が寄せられている。
衆議院議員の石橋林太郎氏は、中共による強制臓器収奪問題への認識は高まってきたと述べ、さらなる世論喚起を呼びかけた。またウイグル、チベット、南モンゴルにおける人権侵害や文化破壊にも言及し、共に取り組んでいこうと訴えた。
埼玉県議会議員の諸井真英氏は「信教・信仰の自由、思想・良心の自由は、人間の尊厳にかかわる普遍的な基本的人権だ。国家権力が、特定の信仰や思想を理由として人々を弾圧し、その自由や生命を脅かすことは、決して許されるものではない」と訴えた。
江東区議会議員の二瓶文隆氏は中共の法輪功への弾圧について「世界全体で直ちにやめさせなければならない。これは特定の一集団の問題にとどまらず、すべての人間に関わる重大な普遍的人権の危機だ」と述べた。
逗子市の市議会議員であり、中国における臓器移植を考える会(SMGネットワーク)の会長の丸山治章氏は「中共は国連の常任理事国として世界のリーダーを名乗っているが、その振る舞いは到底ふさわしいものではない」と述べた。