「ディーゼルを攻撃するな」トランプ氏 ウクライナに停止要求
米トランプ大統領は9月13日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、ロシアのディーゼル燃料関連施設への攻撃をやめるよう求めた。こうした攻撃が燃料供給に影響を及ぼしていると指摘した。
トランプ氏は同日、アイルランド西部ドゥーンベグにある自身のゴルフクラブで開かれたアイリッシュ・オープンに出席した。ロシアのプーチン大統領との電話会談後、ゼレンスキー氏と連絡を取ったかと記者団から問われると、ウクライナによるディーゼル燃料関連施設への攻撃に懸念を示した。
「ゼレンスキー氏には、やらなければならないことが一つある。ロシアのディーゼル燃料関連施設への攻撃をやめなければならない」とトランプ氏は記者団に語った。
関連記事
増え続ける戦没者と連日の空襲に晒されるウクライナ。前線で飛び交うドローンやミサイルを支えるのは中国製の半導体や部品だ。現地キーウからのルポを通じ、中国共産党の影を告発する
米特使ウィトコフ氏とクシュナー氏のモスクワ・キーウ歴訪に合わせ、露ウ両国が首都への攻撃を72時間停止した。プーチン大統領は特使と会談し仲介努力を評価。ゼレンスキー大統領も実質的対話に応じる構えを示す
ウクライナは長距離無人機でロシアの製油所や兵站網を継続して攻撃し、後方地域への圧力を強めている。プーチン氏が前線での戦果を強調する一方、実態との乖離も指摘される
ゼレンスキー大統領は、無人機攻撃の拡大でロシア領空の安全性が急速に低下しているとして、主要空港に就航する航空会社や保険会社に警告した。民間機を標的にする意図はないと強調した