蜂蜜は運動時のエネルギー補給に効果的 エナジージェルに匹敵すると専門家
はちみつは数千年にわたり、天然の甘味料およびエネルギー源として利用され、人々の仕事や身体活動を支えてきました。近年では、運動時のエネルギー補給源として注目され、SNSでも高く評価されています。研究によると、はちみつはエネルギードリンクやエナジージェルなどのスポーツ用補給食品に匹敵する効果があり、とりわけ体力回復を助ける点に大きな利点があるとされています。
イギリスのアングリア・ラスキン大学の栄養生理学教授ジャスティン・ロバーツ氏、同大学心理学・スポーツ・知覚科学講師シャーロット・ゴワーズ氏、およびエセックス大学スポーツ・リハビリテーション・運動科学学部講師ヘンリー・チャン氏は、The Conversationに寄稿し、はちみつを摂取する利点について解説しています。
3人の専門家によると、はちみつの主成分は炭水化物であり、具体的にはブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)です。これらの単糖類は素早くエネルギーを供給するため、運動中に速やかなエネルギー補給が必要な場面で特に重要な役割を果たします。
関連記事
「炭水化物は炎症を引き起こす」は思い込みかもしれません。サツマイモ、豆類、そば、キヌア。正しく選べば、炭水化物は炎症を抑える強い味方になります。栄養士が教える食べ方と簡単レシピも紹介します
妊娠中の母親の食生活が、子どもの自閉症リスクを22%低下させる?大規模追跡研究で判明した、胎児の脳発達を守る栄養素とエピジェネティックな仕組み。欧米型から地中海風の食事への転換や、妊娠時期に応じた必須栄養素の摂り方を専門家が伝授します。
コーヒーは腸内細菌を通じて、気分や認知機能、炎症に良い影響を与える可能性があります。カフェインレスでも一部の変化が確認されました。
塩辛くない食パンや飲料にも、ナトリウムが隠れていることがあります。腎臓を守る減塩のコツを解説します
子どもの毎日の食事が、成長だけでなく脳の発達にも関わっているとしたら?チキンナゲットや甘いシリアルなどの超加工食品と、幼児の脳構造との意外な関連が研究で明らかに。親ができる食生活の見直し方も紹介します。