2026年4月7日、イランのテヘランへの攻撃後に立ち上る煙(Atta Kenare/AFP via Getty Images)

米イラン停戦について判明している事実

トランプ米大統領は4月8日テヘラン現地時間午前4時30分、イランとの敵対行為を2週間一時停止(停戦)すると発表した。これは、トランプ氏が設定した発電所やその他のインフラを標的とする攻撃開始期限の、わずか90分前のことであった。

しかし、誰が何に合意しているのかについては、依然として不確実性と矛盾した声明が残っている。米東部時間4月8日午後6時の時点で、イランは依然としてイスラエルや一部の湾岸諸国に対してミサイルやドローンを発射していると報じられている。イスラエルは、この停戦にはレバノンのヒズボラに対する戦争は含まれないと主張している。一方、イランはホルムズ海峡を通じたペルシャ湾への世界の船舶通行権は交渉可能であると述べている。また、イランが保有する濃縮ウランを国際査察官に回収させることに同意したかどうかは不透明であり、トランプ政権は、イランが4月8日に公開した「10項目案」は、大統領が前日に「実行可能」と呼んだ提案とは異なると述べている。

これらは、2週間の自発的停戦の初期段階で解決されるべき疑問のほんの一部に過ぎない。アメリカ国防総省当局者は、この停戦は、現場の指揮官が停戦違反や米軍への脅威と認識したものに対する反撃を制限するものではないと警告している。その一方で、国防総省は地上軍の増派を含む地域への戦力増強を継続している。

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