薬だけじゃない 体にやさしい解熱アプローチ
風邪で熱が出ると、多くの人が思わず「タイレノールを飲もう」と考えるのではないでしょうか。タイレノールは非常に一般的な市販の解熱鎮痛薬で、主成分はアセトアミノフェン(別名パラセタモール)です。発熱を素早く抑え、頭痛や筋肉痛の緩和にも役立つことから、現代では風邪や発熱時の「標準的な対処法」として広く使われています。
しかし昨年9月22日、アメリカのトランプ大統領がホワイトハウスで「妊娠中にタイレノールを服用すると、赤ちゃんの自閉症リスクが大幅に高まる」と発表し、アメリカ保健省(HHS)も妊婦に対してタイレノールや同様にアセトアミノフェンを含む薬の使用に慎重になるよう呼びかけました。このことから、タイレノールの安全性がメディアで大きく取り上げられるようになりました。
では、解熱薬に頼らずに安全に熱を下げる方法はあるのでしょうか。中医学ではどのような発熱対処法があるのでしょうか。
関連記事
喉の乾き、だるさ、イライラが気になる処暑。冬瓜とゴーヤを組み合わせるだけで、夏の名残の熱を冷まし、初秋の体を整える食卓に。
夏と同じ食事を続けていませんか。立秋を過ぎたら、体は少しずつ内に蓄える季節へ。胃腸を整え、肺を潤す家庭料理を紹介します。
立秋を過ぎて体が重い、胃腸が疲れる、乾きが気になる。そんな時はコンビニ食でも養生できます。昼食の選び方を変えるだけで、体をいたわる一食に
湿気で体が重い・胃腸が疲れる時に!自炊なしでもOK、コンビニの組み合わせだけで「脾」を養い余分な湿気を逃す簡単薬膳ランチをご紹介。食材の選び方を知るだけで、いつもの昼食が体をいたわる養生食に変わります
湿気の多い季節のだるさや食欲不振は、胃腸が弱る「湿邪困脾」が原因かも。定番の「味噌汁×鮭定食」に生姜を添えるだけで最高の薬膳に!身近な食材の力を活かし、余分な湿気を払って体を整える養生の知恵を紹介します