2026年3月13日、テヘランでパレスチナ連邦への連帯を示す集会に参加するイランの人々。同日、イラン高官が出席した親政府集会の付近で致命的な爆発が発生し、黒煙が立ち上った(Elaheh ASIABI / FARS NEWS AGENCY / AFP via Getty Images)

イランが三正面衝突の窮地に 専門家は地上戦が「悪夢」になると警告

米国とイスラエルによるイランへの打撃は22日目に入った。戦火は拡大を続け、現在は主に3つの戦線が形成されており、地域情勢は急速に過熱している。分析によると、ひとたび地上戦が勃発すれば、真に苦境に陥るのはイランである。なぜなら、イランにはそのような衝突に耐える能力が全く備わっていないからだ。

「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」は、イランとその代理勢力が、現在3つの方向で米国およびイスラエルとの全面衝突、あるいはそれに近い状態にあると指摘している。

第一の戦線は、イスラエル戦線である。 これは現在、最も激しい主戦場となっている。

▶ 続きを読む
関連記事
米中間選挙後、米国とイスラエルがイランへの大規模攻撃を再開する可能性が浮上。72時間の集中攻撃やナタンズ近郊の地下核施設が焦点となる中、イランは周辺国との外交交渉を進める一方、ホルムズ海峡封鎖やミサイル攻撃を切り札としている
米露中首脳会談の背景やウクライナ和平の現実、そして身勝手なダブルスタンダードを続けるヨーロッパに対するトランプ政権の冷徹な現実主義を解説した論考
米メディアによると、米軍はトランプ大統領の命令を受ければ、最短96時間以内にイランへの新たな攻撃を開始できる態勢を整えている。攻撃案には従来の軍事施設に加え、エネルギー関連施設も含まれるという
2026年の中間選挙を前に、米軍のイラン空爆や物価高騰が有権者の投票行動にどう影響しているのか。激変する世論の動向や共和党・民主党の攻防を、多様な有権者の声とともに伝える
イスラエルのネタニヤフ首相は、イラン政権打倒をめぐりトランプ大統領と協議していると明らかにした。イラン南東部では武装攻撃が相次ぎ、経済悪化も続いている