カナダの有識者らが神韻を絶賛「視覚と文化の饗宴だ」
米国の神韻(シェンユン)国際芸術団が2026年3月14日・15日の両日、カナダ・オンタリオ州ミシサガのリビング・アーツ・センターで計3公演を行った。会場を訪れた芸術界や教育界の有識者たちは、このステージを高く評価している。彼女たちは、公演が単なる芸術鑑賞にとどまらず、魂を揺さぶるような啓発や、伝統的価値観を見つめ直すきっかけを与えてくれたと語った。
画家のナンシー・ジェーン(Nancy Jane)氏は、長年、神韻の鑑賞を願っており、今年ついにその夢を叶えた。彼女は特に、公演における色彩の運用に魅了されたという。
「エメラルドグリーンに明るいピンクを合わせた色使いは、本当に美しかった。すべての色が目を楽しませてくれ、演出全体が非常に壮大だった。色彩、音楽、ダンス、そのすべてが素晴らしかった」とジェーン氏は語った。
中国古典舞踊についても、彼女は興奮気味にこう述べた。
「ダンスは本当に素晴らしく、活力に満ちていて、目が離せなかった。ダンサーが何人いるのか数えようとしたり、一人ひとりの位置に注目したりしたが、実に見事だった。彼らはすべてを軽やかにこなしているが、それが類まれな才能によるものであることは疑いようがない。出演者の一人ひとりが傑出していた。翻騰(宙返りなどの技)が体操やアクロバットから来たものではなく、中国古典舞踊に由来するものだとは知らなかった。非常に興味深く、目から鱗が落ちる思いだった」
画家のキャロライン・ピエトランジェロ(Caroline Pietrangelo)氏は、夫からバレンタインデーのプレゼントとして神韻のチケットを贈られた。ビジュアルアーティストである彼女にとって、この公演はかつて見たことのない視覚的な饗宴であった。
「バレンタインカードの中に神韻のチケットを見つけたときは、本当に嬉しかった。実際に目にしてみると、期待をはるかに超えるものだった。本当に驚嘆している。色彩、ダンス、そのすべてが完璧に調和していた。三次元の背景幕(デジタル背景)に加え、特に女子の衣装、なかでも『水袖(すいしゅう)』が比類なき美しさだった。彼女たちが袖を舞わせるたびに、周囲の観客から感嘆の声が上がるのが聞こえた。あの色彩は本当に目がくらむほど美しかった。私は今日、非常に鮮やかなコートを着ているが、それほど色彩を愛している私にとって、今夜の公演は視覚的に大きな喜びだった」
ピエトランジェロ氏は、文化的な側面にも深い感銘を受けたという。
「共産主義下の中国で、人々がどれほど深い抑圧に耐えているかを知ることができた。神韻のアーティストたちが21世紀の今、この公演を通じて中国の美しさや文化、そして現在起きていることを世に示してくれたことを嬉しく思う。(伝統文化は)危うく完全に失われるところだった。文化は非常に重要なものだ。公演は、現代化が伝統文化や神性をいかに押し殺してきたかを描き出しており、多くの精神的な課題にも触れていた。コンピュータやテクノロジーの衝撃に直面している現代において、私たちは神性や文化的な感性を失いつつあると感じる。だからこそ、今この時代にこうしたテーマは特に重要だ」
大学の心理学科助教であるリリアン・デボラ(Liliane Dableh)氏は、神韻の精神的な側面に深く啓発された。
「天上界から皇宮、田舎から日常生活へと私たちを誘ってくれたことに感謝している。圧倒的な迫力で、美しい物語の中へと引き込まれた。特に最後の独唱は、現代生活において、私たちが伝統や過去、先祖との繋がりを失いつつあることを歌っており、心に響いた。私自身の家族や先祖を思い出し、非常に特別な感覚を覚えた」
デボラ氏はさらにこう続けた。
「これらは人類の経験における普遍的な価値だ。誰もが繋がり、愛、人間関係を渇望し、世界をより良くしたい、互いを理解したいと願っている。人間として、私たちは皆、自分自身やこの世界を超えた『高次の存在』との繋がりを必要としている。私たちは皆、自己を超越したものに対して憧れを抱いているのだ。あまりに自己中心的になり、自分の中に閉じこもってしまうと、より大きな生命の意味との繋がりを見失いやすくなる。生命の意味は私たち一人ひとりにとって重要であり、それが私たちを高次の意味へと繋ぎ止めてくれる。この公演は、国境や世代を超えて、何が私たち人類を繋ぎ合わせているのかを思い出させてくれる、一つのリマインダー(再確認)のようなものだ」
(詳細は神韻公式サイトのチケット情報へ)