2026年3月4日、イラン・ナタンツ郡(Natanz County)のナタンツウラン濃縮工場にある、人員および車両用の出入口建屋の損傷状況と、攻撃前に撮影された同じ建屋の地上写真。(isis-online.org)​

米・イスラエル イラン核施設5か所精密攻撃 ナタンツ・ツルハシ山も 特殊部隊投入か

アメリカとイスラエルによるイランの核施設を標的とした最新の一連の攻撃で、これまでに攻撃を受けた地点には、ナタンツ(Natanz)、ミンザデヘイ(Minzadehei)、イスファハン(Isfahan)、そしてモジデ基地(Mojdeh)の名でも知られるラヴィサン2号(Lavisan 2)地区が含まれている。。衛星画像で出入口損傷確認。深さ100メートルのツルハシ山地下施設は特殊部隊が必要か。イラン再建阻止へ監視強化。

一方、ナタンツ近郊の「ツルハシ山」(Pickaxe Mountain)に位置する複雑な地下施設は、地中約100メートルの深さに埋設されており、いまだ無力化には至っていない――ここを制圧するには、特殊部隊の投入が必要になる可能性がある。

2025年6月の大規模な戦争は、いまや過去のものとなった。その戦争において、アメリカとイスラエルはイランの核計画に壊滅的な打撃を与え、その一章は――少なくとも現時点では――すでに終わったように見える。

▶ 続きを読む
関連記事
イランがUAEの石油拠点をドローンで攻撃。ようやく合意した米イ停戦を揺るがす事態に、トランプ氏は「武力行使」も辞さない構え
中東は「敵か味方か」だけでは語れない、複雑な利害が絡む場所。2026年、米国が仕掛けた「二重封鎖」という新戦略が、イランや中国の計算をどう狂わせるのか。平和を揺るがす「急所」の正体を分かりやすく解説
カタールが40億ドルのパトリオット・システムを受領する一方、イスラエル、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェートは誘導ロケット弾と新たな戦闘指揮能力を確保した。米国はイランとの緊張が続く中、地域の自衛力を強化する。停戦直後の不安定な時期の決断だ
中東情勢の緊迫化でガソリンや電気代の値上げが懸念される中、原油高は私たちの生活にどんな影響を与えるのか? 日銀の最新レポートをもとに、物価を押し上げる2つの波や、原油高と円安との影響の違いを分かりやすく解説
トランプ氏は5月3日、Truth Socialへの投稿で、この極めて重要な航路「ホルムズ海峡」において船舶を「解放」する計画を明らかにした