紅二代暴露 張又俠は父の汚名返上から軍ナンバー2へ
中国共産党(中共)中央軍事委員会副主席の張又俠が失脚したとの情報を受け、世論の動揺が続いている。ある紅二代(革命幹部の子弟)が、習近平が張又俠を粛清した論理を分析した。彼は以前にも、張又俠の知られざる経歴を暴露していた。
2月10日、米国在住の紅二代作家である畢汝諧は「光傳媒」に寄稿し、習近平が張又俠を排除したのは、毛沢東時代の「党が銃を指揮する」制度を回復させるためだと指摘した。畢汝諧は張又俠と同年齢であり、北京の高級幹部子弟が通う景山学校の同級生である。
張又俠の父・張宗遜と習近平の父・習仲勳は親交があり、共に共産党の高級幹部であった。張又俠は一時期、習近平の側近と見なされ、習近平の「憲法改正による続投」を支えてきた。
関連記事
2026年、中国共産党軍で進行する苛烈な大粛清を分析。習近平が自ら抜擢した将官さえ次々と葬り去る異常事態は、軍の指揮系統を麻痺させている。独裁者が求める「絶対的な安全」が国家最大の危機を招く
中国の全人代常務委員会で軍将領9人が一斉に罷免された。これは習近平が進める軍浄化の加速と「軍改革」の綻びを示唆している。一方で有力者の張又侠らは免れており、軍内部で激しい権力闘争が続く
米ワシントンのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」は、習近平が軍に対して行っている大規模な粛清が、中共軍の作戦能力に疑念を抱かせる要因になっていると発表した
中国共産党の重鎮、張又俠と劉振立の罪状が「政治問題」から「官職売買」へ変遷。軍内での権力闘争を汚職事件として処理し、刑事手続きを容易にする当局の狙いを、軍内部の情報筋や専門家の分析に基づき詳報する
軍関係者に近い人物によると、中共当局が張又俠と劉振立を「官職売買」の疑いで処罰する方向で準備を進めている