中国の張又侠将軍失脚と背後の権力闘争
中国国防部は1月24日、中国共産党(中共)中央政治局委員であり中央軍事委員会(CMC)副主席の張又侠、およびCMC委員兼統合参謀部参謀長の劉振立が、「重大な規律および法律違反」で調査を受けていると正式に発表した。これは、高官の汚職や政治的調査を公表する際に用いられる、中国共産党の通例の言い回しである。
独立系評論家の蔡慎坤氏はXで、張の家族全員も拘束されたと記しており、とりわけ攻撃的な摘発であることを示唆している。この事件に至る数週間のうちに、温家宝元首相(2003年から2013年まで首相を務め、改革派時代の重要人物)の元秘書である田学斌も調査対象となった。これは、習近平指導部がライバルとみなす勢力に対して激しい反撃を開始していたことを示唆している。
さらに劇的なことに、正式発表の前日である1月23日、廖錫龍(リョウ・シャクリュウ)が85歳で急死した。廖は張の元上司であり、2000年代初頭にCMC委員を務め、中共軍総後勤部を率いた引退した最高位の将軍であった。
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