亡命中のイラン皇太子レザ・パフラヴィが2026年1月16日、ワシントンのナショナル・プレス・クラブで記者会見を開いた(Ryan Morgan/The Epoch Times)

イランの亡命王子 国を奪還する計画を提示

1月16日、米国ナショナル・プレス・クラブでの記者会見において、イランの反体制派指導者レザ・パフラヴィー氏は、現政権を打倒し、少なくとも移行期間において自らを権力の座に就けるという計画を支持するよう、米国および国際社会に訴えた。

1979年のイスラム革命で追放されたイラン最後の国王モハンマド・レザ・パフラヴィー氏の息子であるパフラヴィー氏は、数十年にわたり亡命生活を送ってきた。母国における最近の市民の不満や経済的苦境を受け、パフラヴィー氏は国際社会に支援を求めた。

同氏は、「今日、同胞たちが私にリーダーシップを求めている。私は、国を占拠し、子供たちを殺害している反イラン的な敵対勢力から国を取り戻すための運動を率いることで、生涯の誓いを再確認する。私はイランに帰還する。私は安定した移行を確実にするための独自の立場にある」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は国連総会で演説し、イランに対し核放棄の「合意」か軍事的な「壊滅」かの二者択一を迫った。過去の軍事作戦の成果を強調しつつ、中間選挙後の合意成立を見込み、完全な経済的孤立への協調を呼びかけた
紅海情勢の緊迫を受け、サウジアラビアが中国共産党に協力を要請。中国はイランにフーシ派への影響力行使を求めたが、イラン側は応じなかったとされる。迎撃ミサイル不足や中東のエネルギー輸送への影響も浮上している
米中間選挙を控える中、イラン情勢の激変が米政治に与える影響を分析。経済的困窮やクルド勢力の蜂起がもたらす体制危機の現実と、イラン側の思惑のズレを暴き、中東の激変が米国の外交・選挙力学を一変させる可能性を鋭く突く
トランプ米大統領は、イランへの大規模攻撃を再開するかどうか重大な決断を控えていると明らかにした。国連総会では湾岸6か国の首脳と会談し、今後の対イラン政策を協議する予定だ
米中央軍は、過去1週間にイランの石油タンカー10隻を破壊したと発表した。イランは新型ミサイルによる米軍艦艇への攻撃を主張。米側は中共やロシアの支援を警戒する。緊張激化でブレント原油は1バレル100ドルを突破